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2004年12月9日(木)
手術から約1年後の受診。
いつものように先にレントゲンを撮り診察室へ。
今はもうほとんど普通の生活が出来ているが、やはり「大変順調な1年目」との主治医の診断にホッとした。
出来ることはしてよいのか、出来る事としてよいことは別なのか、入院仲間たちとの会話でも判断の難しいこの点について質問してみたら「大変難しいところではありますが、出来ることには個人差があるので、やはり出来る事はしてよいということになると思う。」との返答を貰った。
術前の状況でも出来ることの内容には一人一人差があるし、それは術後も同じ。
そういう意味ではしてはいけないと言われて、出来ることにまで不自由するのは望ましくないかもしれない。
禁止事項は和式トイレと正座の横座り。
中には和式トイレくらい使わにゃ〜!との意見の持ち主もあり、主治医にもその話をしたが「それは止めておいて下さい!」とキッパリ言われてしまった。
後は「こけないように気をつけて下さい。」と。
毎日の生活の中で出来ないこと、不自由なことは…。
@やはり足の爪を切るのは難しい。
出来てはいるが上手には出来ない。
A今の仕事ではデスクの下に置かれている資料を取り出したり片付けたりするが、低い位置のものを持ち上げる時は股関節を深く曲げる姿勢になりやすく、ややもすると危険な姿勢になっていて慌てることがある。
注意しながら行えばこれも出来なくはない。
B紐のついた靴(履く際に紐を結ばねばならぬもの)を履くのは難しい。
術前から持っている一番長く歩いても疲れにくい靴は紐のついたスニーカーで、この靴が履けないのが残念であったが、過日玄関に椅子を持って行って座り胡座の姿勢で結んでみた。
ちょっと結び目が横っちょにはなるけれど、何とか履くことが出来た。
慣れれば上手く出来るようになると思う。
出先で靴を脱がなければならない時は、椅子などがある場所でないと着脱できないので行き先を考慮すれば紐靴も大丈夫!
C走る、跳ぶは出来ても人工関節に衝撃を与えるのでしたくない。急ぐ時も早足が限界。
D重い荷物は持てない。太らないようにする。
これも人工関節を大切に使う(磨耗を防ぐ)という意味と理解している。
仕事で別室の資料を持って行ったり来たりするので、余り多く抱えず少しずつ持って行ったり来たりしている。
E満員電車で吊り革も持てず立っているのは、揺れてこける可能性を考えてしまうのでかなり怖いものがある。
妙に脚に力が入るらしく、決まって翌日筋肉痛が出る。
極力空いた電車を選ぶなど、最低でも吊り革などにつかまれるようにしたい。
F1段のステップが高すぎる階段は上り下りできない。
これは股関節が角度を持ち過ぎるのでたぶん不可能と思われる。
G禁止事項の一つ和式トイレ。
最悪の場合は膝をついて使ったという話も聞くが、出先では飲み物を取りすぎたりせぬよう注意して極力トイレには行かずに済むようにしている。
やはり日本は和式トイレが多く、USJですら洋式より和式が多いのには驚いた。
と、まあこんな具合で、全く出来ない事はほとんどない。
いざとなればそれなりの工夫も出来るようになるように思う。
この程度の不自由さで痛くない脚を手に入れられるんやから、私にとっては人工股関節\(^-^)/バンザーイ♪やなぁ。
これまで貧し過ぎて安物の靴ばかり履いているが、最近なろうことなら人工関節を長持ちさせるためクッション性のよい靴を選ぶようにしたいと考えている。